鷺宮通所ボランティアとは

足立

鷺宮通所ボランティア」とは、障害者の機能回復訓練グループ「鷺宮通所訓練グループ」に集まったボランティアの団体です。ボランティア団体としては1996年に発足しました。

中野区広報紙「いきいき中野21」に掲載された紹介(120kbytes)

中野区広報誌での通所紹介


「鷺宮通所訓練グループ」とは?

鷺宮通所訓練グループのマーク 中野区鷺宮在住の脳性麻痺の子を持つ親御さんの発案で、同様の子どもを抱えた家族の情報交換や互助を目的として結成された、障害者とその家族から成る団体です。1982年に発足しました。中野区から公認され、助成をうけています。中野区のHPによる鷺宮通所訓練グループの紹介(といっても大したことありませんが)はこちらをご覧ください。

1982年の鷺宮通所開所式メンバーは現在、脳性麻痺による障害者10余名とその家族です。 具体的な活動としては、毎週土曜日午後、鷺宮在住の障害者のお宅=「通所」に、 会員の障害者とその家族(たいていは母親)が通ってきて、理学療法士の指導の下、障害者のための機能回復訓練会を行っています。

 この訓練会に通ってくる障害者は、「鷺宮通所」を利用する人として、「利用者」と呼ばれています。

 現在、この機能回復訓練会の目的は、@利用者の身体の機能維持とA利用者が、訓練をサポートするボランティアと交流することで、一般社会との接点を広げる、という点にあります。機能回復訓練についての詳細は、「機能回復訓練」のページをご覧ください。なお、毎週水曜日の夕方には、ワープロ講習会が行われています。


鷺宮通所ボランティア」とは?

 「鷺宮通所ボランティア(通所ボラ)」とは、左の「鷺宮通所訓練グループ」に集まったボランティアの団体です。

 障害者の訓練グループ「鷺宮通所訓練グループ」の結成後、機能回復訓練を補助するボランティアは、障害者の親御さんによって集められていました。こうして集められたボランティアが、毎週土曜日にサポートに行っていました。しかし「毎週土曜」というハードワークさと、「通所」という限られた空間での障害者との密着度の深さから、個々ボランティアが長続きするということは、これまでほとんどありませんでした。

 実際、1995年春から通所に関わっている大森と足立も、そもそもボランティアとは、自分のできる範囲で取り組むことができるはずのものなのに、鷺宮通所訓練グループの場合は毎週土曜日必ず行かなければならないという圧迫感や、利用者との密なつき合いから生じてきた精神的な負担を味わいました。そして、1996年夏の終わりごろ、この2人が、建前上は障害者の一般人との交流の拡大を求め、現実には自分たちの負担軽減を考え、ボランティアを一般に募集し、人を集め、ボランティアを組織化しました。これが、「鷺宮通所ボランティア」の主発点です。

 大学での勧誘、口コミ、中野ボランティアセンター、このホームページ、そしてその他の福祉関係のページでの募集によって、現在、メンバーは学生、社会をあわせて、二十数名です。福祉を業としている者、これから福祉業界に携わろうとする者、はたまた福祉とはまったく関係がない者まで、さまざまな人間がボランティアとして集まっています。ただ、みんなに共通しているのが、真面目で優しく、ボランティアスピリットに満ちあふれているという点です。本当に素晴らしい仲間たちです。こうしてメンバーも増えて、1997年の終わり頃からやっとボランティア団体としての体裁が整ってきたました。

私たちの活動理念をまとめた「鷺宮通所ボランティア趣旨書」もあわせてご覧下さい。

(ちなみに「通所」とは「入所」に対応する言葉(「通院」と「入院」の違いと同じ)で、一般に場所ではなく行為を指す語ですが、鷺宮通所では訓練所そのものを「通所」とよんでいます)。


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