ボランティアの活動3 その他

1. かわらばんの発行

(阿佐)

「かわらばん」とは、鷺宮通所の利用者とボランティアとでつくる小冊子です。

季刊かわらばん表紙 1997年8月30日に「かわらばん」創刊号が発行されました。当初は月刊で9月、10月に出されたのち、季刊号としてイベント後などに発行しています。

 「かわらばん」は、利用者、ボラの発言の場、意見交換の場を増やそうという目的で始まりました。普段あまり意見を言わない、会話が困難な利用者にとっては、書くことで自由に自分を表現でき、「かわらばん」こそ良い表現の場だと考えたからです。

 利用者は水曜日にワープロの訓練を行なっていることもあり、皆執筆精神旺盛です。特に決まった題材はなく、皆好きな物を書いています。日頃の出来事を始め、イラスト、イベントの感想、また誰かへあてた詩もあり、内容は多彩です。そして、一つ一つの作品に各々の個性が溢れていて、読んでいると面白いです。「○○さんらしい」という文章や、この人はこんな人だったのか、こんな考え方をするのかという文章など、回を重ねるたびに新たな発見があります。


2. 総会・運営会

(表)

定例会にて新規イベントを提案 総会と運営会は、通所ボランティアの意見・情報交換の場です。
○総会:年二回(春・秋) 参加可能なボランティアメンバー全員による会議です。主な議題は、(1) メンバーの出欠確認・新人紹介、(2) 通所の状況について―訓練の様子・利用者の近況・問題点とその対策、(3) 実施したイベントの報告・今後の活動予定について、です。

特に(2)はいわゆるメインディッシュ。ボランティア活動における基本情報です。全体の半分以上の時間をかけて話し合うこともあります。

○運営会:月一回、事務局メンバーと希望するボランティアが参加します。総会で決定した事項をその月毎により細かく詰めていきます。例えばイベントの詳細な打ち合わせ、メンバーへの連絡事項、さらに会計等の事務的なネタがてんこ盛りです。総会がコース料理とすればこちらは さながら寿司のように決定すべき旬の事項は次々変わり、処理スピードと情報の鮮度が命です。

どちらの会合も、メンバーが一堂に会する貴重な機会です。年齢やボランティア経験の多少にこだわらず意見が飛び交います。無理に全員の見解を一致させるのではなく、とにかくなるべく多くのメンバーの言葉を聞いて考えていける、そんな場を目指してきました。また、普段なかな か訓練やイベントに参加できないメンバーにとっては通所の「今」がわかる大事な情報源でもあります。

夕方からの限られた時間ですが、話し合いのメニューは豊富!充実した晩餐です。


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